興味のないところにどこまで踏み込めるかが重要なんじゃないの?

自分に興味のあることって、みんなやると思うんですよ。好きだから。
だから自分の興味のないところにいかに力を入れるか、そこで成果を出せるかがすごく重要なんじゃないかしら。形だけの成果評価とかツッコむ気すら失わせる。


例えば会社での人事評価。別に人が嫌がることをやっても評価ポイントにはならないのをみんな分かっていて、本能的にも好きなことをどうしてもやってしまう。


評価のポイントにならないから「人が嫌がることをやろう」ということを他人にいくら言っても進んでやらないだろうから、いかにその人間にとってプラスになるか、いかに重要な作業になるかを説いて行く必要がある。


こちらからそういうことを説いて言っても、こちらの評価にならないのは知っている。でもやらないと組織なんて変わらないわけで。変える気なんてさらさら持ってない、何で変えるの?給料貰えてるから組織なんて気にしたことない、ってのがほとんどの人の意識(悪く言えば思考停止状態とも言う)だろうし。


考えすぎなのかなぁ、とも思う。


田中泰生さんが奮闘記に書いてた
「アニメや本をつくるときも、仕事の仕方って、ほんと方程式なのよ」
ってのは月初処理なんかのルーチンワークでも、ルーチンワークに落とし込む作業でも、Web ページ一枚作るのにも、全部共通することだと思うわけです。


自分の中に解がなく、方程式も出せず、そもそも方程式を立ててない上に「アイデアがない」とか「アイデアが浮かばない」とかって、そこに行き着くまでの経験値が足りないか、まだ考えが甘いのか、っていうだけなんじゃなかろうか。


経験値と、もっと考える力が欲しい。